葬儀での納棺

葬儀において故人を御棺の中に入れる作業を納棺と呼んでいます。これは病院から自宅などに故人を移動してから、お通夜が始まるまでに行っておくことが必要です、故人を死装束に着替えさせてから納棺をしていきます。地域によって習慣が異なっていますが、故人の愛用品などを納棺の際に収めることもできます。

故人の方を納棺する前に行われるのが、湯灌の儀と呼ばれる儀式です。故人の体を洗い清める意味をもっています。これは、現世の汚れを洗い清めてから来世に導かれることを願って行います。ご家族がそれを行ってもいいのですが、難しい場合には葬儀社にお願いをすれば代行してもらえるようになります。そのプロセスが終わると故人に死装束を着せて納棺をしますが、最近では必ずしも従来のものではなくて、故人が愛用していたパジャマなどを着せるようなことも可能になっています。納棺が完了したら、故人の周囲を祭壇の準備が行われていきます。

祭壇の準備が整えば、お通夜を行います。従来、お通夜は家族だけで故人を偲ぶようにされてきましたが、最近では故人の友人がお通夜に列席するようなケースも考えられます。しかし、告別式に参加することができないという友人がいる可能性も十分に考えられるので、柔軟に対処するようにするといいでしょう。通夜を行いながら、喪主と遺族は翌日の告別式の打ち合わせをしっかりと行っておくようにすると良いでしょう。不明の点は何でも葬儀社に相談して確認しておくようにすることがおすすめです。